2016.09.11

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【3分でわかる】円高、円安ってなんだ?

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【3分でわかる】円高、円安ってなんだ?

電車の1駅やカップラーメンを待っているあいだで読める『3分でわかる』シリーズ
今回のテーマは「円高、円安ってなんだ?」です
ワーキングホリデーや留学に限らず、海外旅行でもお世話になるのが為替レートのこと。ニュースで「1ドル〇〇円で推移しており前日から〇〇銭円高ドル安が進んでいます」と言われても、それがどう影響するのかわかりづらいかもしれませんね
経済や数学はわからないというあなたも安心、数式は出てきません!!
それでは円高や円安ってなんなのか3分間で勉強してみましょう

「いくら以上が円高、いくら以下が円安」といった基準は無い

「1ドルが100円」と聞いた時に円高と円安どちらだと思いますか?実はそれだけでは決められないんです
前の日の為替レートが「1ドルが110円」なら円高、「1ドルが90円」なら円安なんです。つまり前の時期と比べた時に高いか安いかというシンプルな考え方です

前の時期(昨日や先週、去年など)と比べた時に円が高いか安いかによって円高と円安が決まることがわかりました
でも「円が高いか安いか」ってなんかイメージができませんよね?でもこう考えると一気に簡単になりますよ

普段の買いものも為替も同じ

外国の通貨と日本の円をやりとりすると考えると難しくなってしまいます。しかし実際には普段あなたがしている買いものと同じなんです
それではスーパーマーケットでリンゴを買うことを想像してみましょう。そして円高と円安の2パターンを考えてみます

1. きのう110円だったリンゴが今日は100円で売っている

きのうは110円だったのに今日は100円でした
どう思いますか?「リンゴが安くなった」と思いませんか?つまり今日はリンゴ安なんです
今日は100円があればリンゴを買うことができます。しかしきのうだったら100円ではリンゴは買えませんでした。つまり円の価値が上がった、価値が高くなったんです。これが円高です

2. きのう90円だったリンゴが今日は100円で売っている

きのうは90円だったのに今日は100円でした
今度はどうでしょうか。「リンゴが高くなった」と思いますよね。そうです、リンゴ高です
ここまでくれば簡単ですね。きのうと同じリンゴを買うのに、今日は10円多く出さなければ買うことができません。円の価値が下がって(安くなって)しまいましたこれが円安です

ここまでくればリンゴとドルを置き換えればOK

スーパーマーケットでリンゴを買う例をご紹介しました。このリンゴをドルに置き換えてみてください。アメリカドルでも、カナダドルでもなんでも大丈夫です。(イギリスのポンドでも問題ありません)

ドルが110円から100円になりました。ドルが安くなりましたね。(リンゴが安く感じるのと同じ感覚です) これをドル安といいます。一方で円の価値が高くなり、円高になりました
反対にドルが90円から100円になりました。ドルが高くなり、円が安くなりました。そう、円安です

リンゴもドルもまったく同じように考えられましたね
1つのものを買う時に前より高くなったのか、安くなったのか、たったそれだけのことを意識していれば大丈夫なんです

まとめ

もし円高と円安、どちらがどうなのかわからなくなってしまったらリンゴを思い出してみてください。「リンゴが1つ〇〇円の時…」と考えればイメージができますよ
そして気が付きましたか?「円高ドル安」「円安ドル高」これは表裏一体、セットになっているんです。ドルが安ければ円が高い、ドルが高ければ円が安い。とてもシンプルな関係ですね
「為替レート」ということばを聞いて嫌悪感を持たず、身近なものに置き換えてみると案外スッキリするものですよ